風俗求人媒体における、ダミー広告、ダミー店というのは、嘘の求人情報を載せて、求人内容とは違う仕事に就かせる方法の一つです。オナクラなど、過激なプレイを要求されず、ソフトプレイで済むような店舗では、処女の子だったり、ウブな子が多く面接に来ます。
そういった子を狙い、日給5万円のオナクラ、などと夢のような募集をし、面接に来た子をファッションヘルスやソープへ強引に送り込みます。
初めは優しい感じで、あなたはファッションヘルスの方が合ってますよ、とか、ヘルスの方がもっともっと稼げますよとか、勧めるわけです。それでも、動かなければ、けっこう威圧的に脅かすような感じで、強引に行かせます。
昔、ファッションヘルスでも、キス無し、フェラ無し、色々やらなくて良いことをあげて女の子を釣って、ファッションヘルスに落とす、というやり方が流行っていました。
Qプリだって、嘘を付いてスカウトを送ることも出来ますからね。
釣りで言うところの、嘘の餌を撒き散らし、騙されてやってきた魚を釣り上げる、という感じでしょうか。通常の釣りであれば、撒くエサは撒き餌と言って本当のエサなんですけどね。
風俗求人のダミー広告は、釣りよりも、酷いやり方です。IT関連の求人情報でもありますよね。派遣会社が派遣を隠して、求人情報を載せていること。同じようなものです。
風俗の求人媒体でダミー広告を売っている店舗は、ダミー店になっていることが多々あります。
ダミー店というのは、店舗が存在しないお店のことです。店舗が全く存在しないダミー店が多くなってきたので、求人媒体の運営元は、求人情報からそういったダミー店を排除するようになったんです。
そこで、求人媒体に拒否されないように、ダミー店は届け出だけを出しておいて、店舗があるように見せかける手法を取るようになりました。届け出を出しておけば、求人掲載元は、許可します。ただし、届け出は審査がないので、結局は、ダミー店だらけになっている、というのが現在の状況です。真っ当に運営している店舗にとっては、クソでしかないですね。
バニラ、Qプリ、いちごなび、ガールズヘブン、みっけ、などの風俗女性求人媒体は、ダミー店が溢れています。私ども、風俗女性求人媒体の広告代理店としては、大本の掲載サイトに働きかけはしているのですが、現状は、対策できていません。
というのも、ダミー店であっても、掲載元にはお金をきちんと払っているので、なかなか断りにくい、という理由もあるのでしょう。かといって、ダミー店があることは、女の子にとって得はありません。
ダミー店に引っかかった女の子の選択肢としては、やらないか、他を探す、という二度手間になってしまうわけです。
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